2024.12.06/column

「ペットと暮らす家」快適に過ごすためにペットの特徴を知ろう。

皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。

ペットは大切な家族の一員であり、毎日の生活に癒しや楽しさを与えてくれる存在です。しかし、ペットと暮らすには、その特性や行動パターンを理解し、住宅環境に工夫を施す必要があります。

  

このコラムでは、ペットの中で代表的な「犬」と「猫」に着目して、それぞれの特徴とペットと快適に過ごすためのお家の工夫をご紹介します!

新築の購入にあたって、ペットを飼うことを検討している皆さんは、ぜひ参考にしてみてください♩

ペットと暮らすために知っておきたいこと


 

ペットと一緒に暮らす家をつくるにあたってまず知っておきたいのは、ペットの習性についてです。新しい家をつくる前から家族として一緒に暮らしている場合は、ある程度自分のペットの習性について把握していると思いますが、それが新しい家づくりにどう生かすことが出来るのかという事も考えていかなければなりません。   また、家を建てるタイミングで、ペットを新しい家族として迎え入れるという場合はしっかりと習性を把握してペットも人間も快適に暮らせる家づくりを考えていく必要があります。  

 

犬の特徴とは。


 

犬の特徴①運動が好き

犬は本能的にエネルギッシュな生き物です。散歩やボール遊びなど、外で体を動かすことが好きな犬にとって、広々とした庭や近くに公園がある環境は理想的です。   特に大型犬や中型犬は十分な運動量が必要で、これが健康維持やストレス軽減につながります。また、室内でも犬が遊べるスペースを確保すると、雨の日でもストレスを感じずに過ごせます。

犬の特徴②狭い場所や隙間が好き

犬は安心できる空間を求める習性があります。小型犬や臆病な犬種の場合、自分だけの隠れ家があるとリラックスしやすくなります。   例えば、リビングの一角にキャビネットを活用して犬専用のスペースを作るなど、簡単に取り入れられる工夫が役立ちます。

犬の特徴③体温調節が苦手

犬は汗腺が少なく、特に夏場の暑さが苦手です。暑くなったときは舌を出したり、毛の少ないお腹に冷たいものを当てたりして体を冷やします。   室温管理をしやすい空調設備や、ペット用の冷感マットを設置することで熱中症のリスクを軽減できます。逆に冬場は、断熱性の高い住宅や暖かい寝床が必要です。

犬の特徴④さみしがり屋

犬は社会性が高く、飼い主との触れ合いを求める生き物です。家族の生活動線に合わせたレイアウトや、犬が見守れる場所に居場所を設けることで、孤独感を軽減できます。   仕事や外出で家を空ける時間が多い家庭では、自動給餌器や監視カメラを活用すると安心です。  

 

猫の特徴とは。


 

猫の特徴①高いところや狭いところが好き

猫は上下運動を好むため、キャットタワーや壁に設置した棚など、高さを活かした設計が重要です。これにより、猫がストレスを感じることなく、運動不足を防ぐことができます。   また、狭い隙間も好むため、家具のレイアウトに工夫を加え、小さな隠れ家を作るのもおすすめです。

猫の特徴②日向ぼっこが好き

猫は暖かい場所でくつろぐのが大好きです。大きな窓を設け、日中たっぷり日光が差し込むスペースを確保することで、猫にとって心地よい環境を作れます。   冬場には窓辺にクッションやブランケットを置くと、さらに快適な休憩場所になります。

猫の特徴③爪とぎが必須

猫は爪を研ぐことで、ストレス解消や健康維持をしています。専用の爪とぎ器や爪とぎパネルを家具近くに設置すると、ソファや壁紙の損傷を防げます。   また、いくつか異なる素材の爪とぎを用意することで、猫の好みに合ったものを選んでもらえます。

猫の特徴④夜行性で夜は活発的

猫は夜行性のため、夜間に運動できるスペースやおもちゃがあると理想的です。 また、音を吸収しやすいカーペットや家具を取り入れることで、家族の睡眠を妨げないよう工夫しましょう。  

 

ペットと快適に過ごすためのお家の4つの工夫


 

①ペットコーナーや遊び場を設ける

ペット専用のエリアを設置することで、飼い主とペット双方に快適な空間が生まれます。例えば、リビングの隅に柔らかいカーペットを敷き、ペット用のベッドやおもちゃを配置することで、ペットがリラックスできるスペースを確保できます。   また、屋外にはフェンス付きの遊び場を設けることで、安心して遊ばせることができます。

②足が滑る・肉球が傷つく床材は避ける

ペットが快適に過ごすためには、床材選びが重要です。滑りにくい素材や柔らかいタイルカーペットは、犬や猫の関節を守り、怪我を防ぐ役割を果たします。   また、防水性のある床材を選ぶことで、汚れた時のお手入れも簡単になります。

③階段は緩やかにする

ペットが安心して移動できるよう、階段の高さや傾斜を調整することが大切です。特に老犬やシニア猫には、負担の少ない緩やかな階段やスロープが有効です。   また、もともと階段の傾斜が少しきついお家ですと、ペット用の滑り止めマットを設置するなどの対策もとれます。

④洗い場を設ける

玄関横や庭先にペット専用の洗い場を設置することで、散歩後の汚れをすぐに落とせます。特に泥汚れが気になる雨の日や換毛期のシャンプー時には、大活躍します。   ペットのサイズに合わせた洗い場を設計することで、お手入れが効率的になります。  

 

ナチュレのお家でペットと暮らそう。


 

ロータリーハウス不動産が手掛けるコンセプト分譲地「ナチュレ」で、ペットと一緒に新しい生活を迎えてみませんか? ナチュレでは、分譲地内に様々な素材の床材を使用したり間取りを取り入れているので、お客様の要望に合わせたお家を見つけ出すことができます。   また常時「暮らしの相談会」を開催しているので、ペットと暮らすためのお家の工夫を知りたい方や、そのほかにもお悩みがある方はぜひ相談会にお越しください!

ペットも家族も快適な住まいを


 

ペットとの暮らしを充実させるためには、犬や猫の飼いたいペットの特徴を理解して、適切な住環境を整えてあげることが大切です。こちらのコラムを参考にペットと家族全員が幸せに暮らせる住まいを実現してください。