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2025.08.15/column

非常用持ち出し袋、どこに置いてる?家の中の「見える防災」

非常用持ち出し袋、どこに置いてる?家の中の「見える防災」

皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
  
災害は、ある日突然やってきます。
いざという時に命を守るために欠かせない「非常用持ち出し袋」しかし、せっかく準備していても、置き場所がわかりにくかったり、すぐに取り出せなかったりしては意味がありません。
  
今回は、普段の暮らしに“防災”を自然に取り入れる「見える防災」という考え方と、非常用持ち出し袋の賢い収納場所についてご紹介します。

非常用持ち出し袋、どこに置いてる?


 

皆さんは、万が一の災害に備えて「非常用持ち出し袋(防災バッグ)」の準備をされていますか?
中身を揃えるだけで満足してしまっていませんか?
 
実は、置き場所によってその効果が大きく変わることをご存知でしょうか。
いざという時にすぐに持ち出せる場所にあるかどうかが、家族の安全を左右するポイントになります。

家の中の「見える防災」で命を守る家づくり

大きな災害が起きたとき、まず必要になるのが「非常用持ち出し袋(防災バッグ)」。
でも、実際には「どこに置いたかわからない」「家族が場所を知らない」「取り出しにくい場所にあった」など、いざという時に使えないケースも少なくありません。

家族の命を守るためには、準備するだけでなく、「すぐに使える」「誰でもわかる」状態にしておくことが大切です。

今回は、家づくりの視点から考える「見える防災」のポイントと、非常用持ち出し袋(防災バッグ)の“置き場所”について考えていきます。

見える防災ってなに?

防災というと、耐震性や家具の固定、備蓄など「見えない工夫」が注目されがちです。
しかし、家族がとっさに動けるようにするためには、「見える化」も非常に重要です。

・家族全員が場所や使い方を把握できる

・日常の中で意識しやすい

・緊急時にすぐに手が届く

つまり、隠すのではなく「見えるように整える」ことで、防災が日常に溶け込む状態を指します。

非常用持ち出し袋、どこに置けばいい?

非常用持ち出し袋は、「収納の中」や「クローゼットの奥」にしまいがちですが、それでは緊急時に取り出すのは困難。
以下のように、「誰でもすぐにアクセスできる場所」に置くのがポイントです。

 

【家の中のおすすめ設置場所】

①玄関横の収納

  • ・外に避難する動線上にあり、スムーズに持ち出せる。
  • ・収納内でも手前や上部など、すぐに見える場所に。

②1階リビング横の収納

  • ・日常的に目が届きやすい。
  • ・家族の集まる空間にあるため、全員が把握しやすい。

③階段下スペースの活用

  • ・通路沿いにあり、地震時にも逃げながら手に取れる位置。
  • ・通気や湿気対策は忘れずに。

④車のトランクにもサブ用を

  • ・外出先や帰宅困難時の備えとして。
  • ・家と併せて準備しておくと安心。

 

とはいえ、「防災って、何から始めればいいの?」という方も多いと思います。
そんな皆さまに、防災をもっと身近に感じていただけるイベントをご用意しました!

いざという時、大切な家族を守れるのはあなたです。
まずは“知ること”から始めてみませんか?

 

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「置く」だけじゃない、防災収納のポイント


 

非常用持ち出し袋(防災バッグ)はただ置けばいいわけではありません。
下記のような工夫をすると、さらに安心です。

1. 家族全員で位置を共有する

定期的に「場所確認」をすることで、誰がいても対応できる状態に。

2. 見えるラベリング

袋に「非常用持ち出し袋(防災バッグ)」と明記したり、写真やイラストを貼って視認性を高めるのも有効です。

3. 収納空間の設計段階から防災を考える

注文住宅・新築住宅の場合は、収納スペースに「非常用スペース」をあらかじめ設けておくと◎。

 

ナチュレの「見える防災」への取り組み


 

私たちナチュレは、「住宅=家族の安全を守る」と考え、住まいづくりに防災の視点を取り入れています。
 

分譲地ごとに、防災倉庫や井戸、災害時に炊き出しもできるかまどベンチなどを設置し、家単体だけでなく、地域全体の防災力を高めるまちづくりを目指しています。

 

いざという時に「ここで良かった」と思える安心を、日常の中に備えています。

かまどベンチと井戸

また、お客様一人ひとりの生活スタイルに合わせた「非常時動線」や「備蓄スペース」の設計もサポート可能。

 
見た目だけでなく、“もしも”に本当に役立つ家づくりを、住まいの段階から考えてみませんか?

 

防災も、住まいの一部に


 

非常用持ち出し袋は、ただ“備える”だけでなく、「どこに置くか」「どう使うか」まで考えることが本当の防災対策です。
防災を住まいの一部として日常に取り入れることで、家族を守る力が自然と育まれます。

 
今は、家づくりの段階から防災を計画できる時代。だからこそ、「安心して暮らせる住まい」を考えるきっかけにしてみませんか?
 

私たちがご提案する分譲地では、防災を意識した暮らしを体感いただけます。
ぜひ一度、現地見学にお越しください。イベントの予約はお気軽にどうぞ。   

 

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