2024.08.09/column

今人気の平屋の魅力とは。メリットデメリットをご紹介!

平屋

皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。

平屋の住宅は今とても人気があり、デザイン性や機能性の充実度から幅広い層に注目されています。皆さんの中には、「平屋のメリットやデメリットって何だろう?」「どんな点が他の住宅と違うの?」といった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

そこで今回、平屋のメリットとデメリットを順に5つずつご紹介します。ぜひ最後までお読みください!

平屋とは


 

平屋とは、1階建ての住宅形態で、住居空間がすべて同じフロアにあることを特徴としています。シンプルな間取りが多く、老若男女問わず暮らしやすいのが平屋の魅力です。

 

日本では、伝統的な和風住宅のスタイルの一つとして親しまれてきた平屋は、現代では洗練されたデザインと快適な生活環境を提供するモダンな住居として人気を集めています。平屋の人気の理由には、住む人のライフスタイルや価値観の多様化があります。

特に、子育て世代や高齢者がいる家庭では、安心して暮らせる住環境を求める声が高まり、平屋の住まいが注目されています。

 

平屋のメリット


 

メリット

平屋のメリット①家事導線がスムーズ

平屋の最大の特徴の一つは、すべての生活空間が同じフロアに集約されていることです。これにより、家事の動線が非常にスムーズになり、家事の負担を大幅に軽減できます。例えば、キッチンからリビングや洗濯スペースまでの移動が短くなるため、調理や洗濯、掃除といった日常の家事を効率よくこなすことができます。

 

また、収納スペースがすべて同じフロアにあるため、物の出し入れが簡単で、整理整頓がしやすいという利点があります。必要なものをすぐに取り出せる便利さがあり、忙しい家庭には最適です。家族全員が使いやすい収納を考えた設計が、平屋の魅力を一層引き立てます。

平屋のメリット②家族との距離が近い

平屋は、家族同士の距離が近く、自然なコミュニケーションが生まれやすい住まいです。全ての部屋が同じフロアにあるため、家族の気配を常に感じられる安心感があります。

 

特に、小さなお子様がいる家庭では、子供の安全を見守りながら家事や仕事ができるため、安心して子育てができる環境が整っています。ある家族では、「家族全員が顔を合わせる機会が自然と増えて、会話も弾むようになった」と話しており、平屋の良さを実感しています。

平屋のメリット③地震や台風に強い

平屋は構造がシンプルで、重心が低いため、地震や台風などの自然災害に対して非常に強いと言われています。二階建て以上の住宅に比べて揺れが少なく、建物全体の耐久性が高まります。

特に日本のような地震の多い地域では、安全性の面で平屋は安心感をもたらします。耐震性に優れた設計を施すことで、家族の安全を守ることができます。

 

また台風や暴風雨の際も、建物が低くて安定しているため、風の影響を受けにくいのが特徴です。屋根材や外壁材を工夫することで、さらに防災性を高めることができます。

平屋のメリット④光熱費・メンテナンス費の節約

平屋は、階段や複数のフロアを持たないため、建物全体のエネルギー効率が良く、光熱費を抑えることができます。特に冷暖房の効率が良くなるため、長期的に見て経済的なメリットがあります。

 

また、メンテナンスが比較的簡単なのも平屋の利点です。外壁や屋根のメンテナンスが容易で、長期間にわたり建物を美しく保つことができます。特に高齢者にとっては、手入れのしやすさは重要なポイントです。

平屋のメリット⑤バリアフリーが実現可能

平屋は階段がなく、すべての生活空間が同じフロアにあるため、バリアフリー設計が容易に実現できます。高齢者や身体の不自由な方にとって、移動が楽で安全な住環境を提供できます。

 

特に、将来的に家族の介護が必要になる可能性がある場合や、障害を持つ家族がいる場合、平屋は安心して暮らせる選択肢となります。段差のないフロア設計や、広い廊下やドアを取り入れることで、快適な暮らしをサポートします。

 

平屋のデメリット


 

デメリット

平屋のデメリット①広い敷地が必要

平屋は同じフロアにすべての部屋が配置されるため、二階建て以上の住宅に比べて広い敷地が必要です。特に都市部では、土地の価格が高く、平屋を建てるための敷地を確保することが難しい場合があります。

 

広い土地を確保することができない場合は、間取りを工夫したり、開放感のある設計を取り入れることで、限られたスペースでも快適な住まいを実現することが可能です。設計士に相談し、自分たちのライフスタイルに合った間取りを考えることが重要です。

平屋のデメリット②価格が割高に

広い土地が必要なため、土地代が高くなる可能性があり、その結果、平屋の建築費用が割高になることがあります。また、建物面積が広くなることで、建築資材や施工費用も増加することが考えられます。

 

そのため、予算に応じたプランニングが重要です。家族のライフスタイルや将来的な生活設計を考慮し、予算内での最適な平屋の設計を検討することが求められます。多くの人が、平屋を選ぶ際には、費用対効果をしっかりと確認することが重要です。

平屋のデメリット③屋根から熱が伝わりやすい

平屋は屋根の面積が広いため、夏場は屋根からの熱が室内に伝わりやすいという欠点があります。屋根からの熱が室内に伝わりやすいと室内の温度が上昇し蒸し暑くなってしまいます。

 

この問題を解決するためには、断熱材の効果的な利用や、屋根材の選定、日除けの設置が考えられます。例えば、屋根に遮熱塗料を塗布したり、断熱材を厚くすることで、室内の温度上昇を抑えることが可能です。

平屋のデメリット④日当たりや風通しに注意

平屋は、建物が横に広がるため、隣接する建物や植栽の影響を受けやすく、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。特に密集した住宅地では、日当たりが制限されることが多いです。

 

これに対しては、建物の配置や窓の位置を工夫することで、日当たりや風通しを改善することができます。例えば、リビングやダイニングの大きな窓を南向きに配置したり、風の流れを考慮した間取りを設計することで、快適な住環境を実現できます。

平屋のデメリット⑤防犯面の意識が必要

平屋は、地上に近い位置に窓や出入口があるため、防犯対策が重要です。特に、窓からの侵入がしやすいため、防犯意識を高める必要があります。

 

防犯対策として、窓に防犯フィルムを貼ったり、防犯カメラを設置することが考えられます。また、周囲に目隠しフェンスを設置したり、防犯ライトを利用することで、防犯面の安心感を高めることができます。

 

快適さを追求した「ナチュレ」の平屋


 

ナチュレの平屋

ロータリーハウス不動産が提供するコンセプト分譲地「ナチュレ」は、高気密高断熱な住宅となっており、外部の熱が室内に伝わりにくく快適に過ごすことができます。

 

この度、ナチュレの平屋第一号が2025年に完成予定となっており、随時新着情報を更新しているので、ぜひチェックしてみてください!

メリットを活かして快適な平屋に住もう


 

いかがでしたでしょうか。

平屋は、家事動線の良さや家族とのコミュニケーションの取りやすさ、災害時の安全性など多くのメリットがあります。一方で、敷地面積や費用など考慮すべき点もあるので、しっかりと見極めることが大切です。

メリットを上手に活かして快適な平屋に住みましょう。