2024.11.15/column
モデルハウスとは。購入のメリットや建売住宅との違いも解説
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
マイホーム購入の際に欠かせないのがモデルハウスの見学です。広告やチラシなどでモデルハウスの案内を見たことがある方も多いと思いますが、ではモデルハウスとはどのようなものでしょうか?
今回はモデルハウスの特徴や建売住宅との違いも解説していきますので、ぜひマイホーム購入の参考にしてみてください!
目次
モデルハウスとは?
モデルハウスは、住宅メーカーが設計の特徴や品質を体感してもらうために用意している「お試し住宅」です。
住宅の規模や雰囲気が実際に体感できるため、図面やカタログで見るより具体的なイメージが湧かすことができます。また、モデルハウスにはメーカーが提供する最新の設備や内装が実施されているため、今流行の家づくりや設備のトレンドも同時に把握できるのが大きな魅力となります。
ではモデルハウスはどこで見学を行うと良いのでしょうか。主な展示場所は下記で説明する2ヵ所となります。
▶住宅展示場
住宅展示場は、1つのエリアに複数の住宅メーカーのモデルハウスが集まる場所です。
いくつかのメーカーを一度に比較できるので、異なるデザインや構造を体験しながら、自分に合った住まいのイメージを見つけることができるのが住宅展示場のメリットです。たとえば、同じような広さの家でも、メーカーによって外観や内装のデザインが異なるため、実際に目で見て体感しながら判断できます。
ただ、住宅展示場のモデルハウスは実際に標準的に建てるよりもオプションを多くつけて豪華に見せることが多いので、購入時にはしっかり確認を行うことがポイントとなります。
▶分譲地の一画
続いて分譲地内のモデルハウスは、その分譲地に建築される住宅の一例を表すものとなります。
分譲地内のモデルハウスでは、実際の居住環境や周辺住戸との調和が見られる点が魅力となります。住宅展示場のような豪華な装飾は少ないかもしれませんが、現実に近い暮らしをイメージしやすいというイメージメリットがあります。日当たりや通風、分譲地の雰囲気もあわせて感じられるため、購入後の生活をするのにとても役立ちます。
また、一定の公開期間が終了するとそのまま販売できるように、一般的に受け入れられやすい間取りや設備で建てられることが多いと言われています。
モデルハウスと建売住宅の違い
では、モデルハウスと建売住宅とでは何が違うのでしょうか。モデルハウスと建売住宅は、どちらも購入可能な完成済みの住宅ですが、その役割と設計には大きな違いがあります。
モデルハウスは住宅メーカーが自社の技術やデザイン力をアピールするための「ショーケース」としての役割を持つのに対して、建売住宅は「すぐに生活を始められる住宅」を目的として、実用的な設計がされています。そのため、家具や装飾がされていることが多いことが特徴です。
モデルハウスを購入するメリット
①購入価格が比較的安い
モデルハウスは「展示用住宅」であるため、通常の新築住宅と比べて割安な価格設定となっています。
例えば、新築の同じ広さの住宅が5000万円の場合、モデルハウスは4500万円前後で購入できることもあります。この割安な価格が実現する理由は、展示期間中に使用されていたことが影響しているためです。
予算を抑えて新しい住まいを手に入れたい方には、モデルハウスは魅力的な選択肢です。また、公開期間が過ぎても売れ残っている場合は、さらに値引き販売をしてもらえるケースもあります。
②入居までの期間が短い
モデルハウスはすでに完成している住宅のため、契約が成立した後、すぐに入居することが可能です。
注文住宅のようにプランニングや建築に時間をかける必要がなく、入居までの期間を大きく短縮できます。
「すぐに新居に住みたい」という方にとって、モデルハウスは最適な選択肢です。また、すぐに入居ができるので、その分無駄な家賃の支払いも省くことができます。
③見学物件をそのまま購入できる
モデルハウスの魅力は、見学した物件をそのまま購入できる点です。
注文住宅の場合、完成するまで全体のイメージが見えにくいことが悩みの一つですが、モデルハウスなら「見たまま」が実際の新居の間取りや内装となるため、完成後にイメージと違うかも、という不安を解消できます。
また一部のモデルハウスには、内部の家具や設備が一緒に付いてくることがあります。これにより、引っ越し後に必要な家具を揃える手間や費用を節約できます。
モデルハウスを購入するデメリット
①不特定多数の人が来場している
モデルハウスは展示目的で公開されているため、多くの見学者が訪れている可能性があり、その結果、住宅が傷んでいる可能性もあります。
特にフローリングの傷や設備の使用感など、新築ならではの「以前の状態」ではないこともあるので、しっかり事前の確認を行うことが大切です。
基本的には、お引渡し前にモデルハウスの傷を修復されることが多いので、お引渡し前の確認作業では改めて入念にチェックすることが重要となります。
②仕様の変更ができない
既に完成しているモデルハウスは、注文住宅のように仕様を自由に変更することはできません。
オプションとして、ウッドデッキや窓にシャッターをつけたりなど後付けで増やせるものもありますが、床暖房やガス設備を導入したいなど、完成後に変更ができないものもあります。
またマイホームのデザインや間取りにオリジナリティを出したい方や、細かな設備にこだわりがある方にとっては、物足りない可能性があるでしょう。
モデルハウス購入時に確認するポイント
▶保険の適用期間の確認
モデルハウスの購入の際は、住宅の保証や保険の適用期間を確認することが重要です。
一般的には新築同様に保証することが多いですが、展示期間が経過しているため、適用期間が短い場合もあります。
また、付属の設備や家電の保証期間が短くなっている点にも注意してください。
▶周辺環境や住宅性能の確認
モデルハウスが展示されている周辺の環境も含め、実際の生活をイメージしながら慎重に確認しましょう。例えば、駅やバス停までの距離、学校や病院の位置を確認して実際に歩いたり車を走らせるとより購入後の暮らしがイメージできます。
また、見学だけではなかなか確認ができない、耐震性や断熱性など住宅の基本性能もしっかり確認し、安心して住めるかどうか検討することが大切です。
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