2025.02.28/column
キッチン選びをお手伝い!ライフスタイルに合わせたキッチン選びの極意
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
キッチン選びにお悩みではありませんか?
「どんなキッチンが自分たちのライフスタイルに合うのだろう?」と迷われている方も多いでしょう。
このコラムでは、理想のキッチンを選ぶためのポイントやライフスタイル別におすすめのキッチンタイプをご紹介します。
目次
- 1 使いやすいキッチンとは?
- 2 キッチンを考える際のポイント
- ①ワークトライアングルを考えたレイアウトが重要
- ②収納するものを考えた収納配置
- ③冷蔵庫の位置も配慮して考える
- ④動きやすいキッチンの幅
- ⑤コンセントの位置で変わる使い勝手
- 3 キッチンの種類とメリット・デメリット
- ①壁付けキッチン
- ②対面キッチン
- ③独立型(個室型)
- 4 ライフスタイルに合わせたおすすめキッチン
- ▶壁付けキッチンがおすすめの人
- ▶対面キッチンがおすすめの人
- ▶独立型(個室型)がおすすめの人
- 5 キッチンにパントリーは必要?
- 6 対面キッチンで会話が弾むナチュレ長尾西
- 7 使いやすいキッチンで暮らしを豊かにしよう。
使いやすいキッチンとは?

使いやすいキッチンの基本条件は「効率性」「収納力」「快適性」です。
料理や片付けの動線がスムーズで、必要なものが手の届く場所に配置されていることがポイントです。
また、家族とのコミュニケーションや視線のつながりも重要な要素です。
これらを考慮して、自分や家族の生活スタイルに合ったキッチンを選ぶことが理想的です。
キッチンを考える際のポイント
①ワークトライアングルを考えたレイアウトが重要
「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」の3点を結ぶワークトライアングルは、キッチンの効率性を左右します。
この3点が適切な距離と配置にあることで、調理がスムーズに進みます。
一般的に、ワークトライアングルの総距離が360cm~660cmであることが理想とされています。

②収納するものを考えた収納配置
キッチンでは、食品や調理器具、食器などを効率よく収納することが大切です。
よく使う調理器具はシンクやコンロ付近に収納し、ストック品はパントリーにまとめると良いでしょう。
③冷蔵庫の位置も配慮して考える
冷蔵庫はキッチン内の動線において重要な役割を果たします。
頻繁に使うものなので、シンクや調理台から近い位置に配置することで、調理中の移動を最小限にできます。
その①で記載した、ワークトライアングルを参考に配置を考えてみたください。
④動きやすいキッチンの幅
キッチン内での動きやすさは、作業効率に大きな影響を与えます。キッチンの幅が狭いと、一人での作業でも窮屈に感じてしまいます。
特に家族で料理を楽しむ場合には、最低でも90cm以上、理想的には120cm以上の通路幅を確保することが重要です。

⑤コンセントの位置で変わる使い勝手
最近のキッチンでは、多くの家電製品が使用されます。
そのため、コンセントの位置と数は非常に重要です。
例えば、ミキサー・トースター・炊飯器などの近くにコンセントがないと延長コードを使用する必要があり、不便に感じることがあります。
また、USBポート付きのコンセントを導入すれば、スマートフォンやタブレットの充電も便利に行えます。
キッチンの種類とメリット・デメリット
①壁付けキッチン
壁に向かって設置されたキッチンで、シンクやコンロ、調理スペースが一列に並んでいるタイプです。
古くから日本の住宅に採用されており、シンプルでコンパクトなレイアウトが特徴です。
メリット | ✅ リビングが広く使える 壁に沿って設置するため、キッチンのスペースを最小限に抑えられます。 ✅ 比較的コストが抑えられる 配管工事や造作がシンプルなため、対面キッチンやアイランドキッチンに比べてコストを抑えやすいです。 ✅ 調理に集中しやすい 目の前が壁なので、周囲の視線を気にせず料理に没頭できます。 |
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デメリット | ❌ 家族とのコミュニケーションがとりにくい 調理中に家族や来客との会話がしづらいデメリットがあります。 ❌ 調理中に孤独を感じやすい 壁に向かって作業をするため、家族と会話がしづらく孤独を感じることがあります。 |
②対面キッチン
リビングやダイニングと向かい合う形で設置されるキッチンです。
アイランド型やペニンシュラ型(片側が壁に接しているタイプ)などのバリエーションがあります。近年、多くの新築住宅で採用される人気のスタイルです。
メリット | ✅ 家族と会話がしやすい 子どもの様子を見ながら調理できるのが魅力です。 ✅ 開放感のあるデザイン リビングと一体感を持たせることができるため、広々とした空間を演出できます。 ✅ 家事動線がスムーズ 対面キッチンは、動線が工夫されており、効率的に調理や片付けができるようになっています。 |
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デメリット | ❌ リビングからキッチンが見えやすい シンクや調理台がリビング側から見えるため、片付けが苦手な人には少し気になるポイントです。 ❌ 広めのスペースが必要 壁付けキッチンに比べてスペースを取るため、十分な間取りの確保が必要です。 ❌ 調理中の匂いや油が広がりやすい 匂いや油はねがリビング側に広がりやすいというデメリットがあります。 |
③独立型(個室型)
キッチンがリビング・ダイニングと分かれており、完全に個室のような形になっているキッチンです。
料理に集中できる環境を整えやすいのが特徴です。
メリット | ✅ 調理に集中できる 独立型のキッチンは、テレビの音や家族の動きを気にせず、調理に専念できます。 ✅ 来客時にキッチンが見えない キッチンが個室になっているため、生活感を抑えたスッキリした空間を作れます。 ✅ 匂いが広がりにくい 壁で仕切られているため、料理の匂いや油はねがリビングに広がりにくいのが特徴です。 |
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デメリット | ❌ 家族と会話がしにくい 子どもがいる家庭では、調理中に子どもの様子を確認しにくい点がデメリットです。 ❌ 片付けの動線が長くなりがち ダイニングとキッチンが分かれているため、料理を運ぶ際の動線が長くなりやすいです。 ❌ 広いスペースが必要 独立型のキッチンは、他のキッチンレイアウトよりも多くのスペースを必要とします。 |
キッチンの種類によって、それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。
ご家庭のライフスタイルや間取りに合わせて、最適なキッチンを選ぶことが大切です。
ライフスタイルに合わせたおすすめキッチン

▶壁付けキッチンがおすすめの人
壁付けキッチンは、限られたスペースを有効活用したい方に最適です。
【こんな人におすすめ】
・シンプルな動線で効率よく料理したい人
・調理に集中したい方
・限られたスペースを有効活用したい人
▶対面キッチンがおすすめの人
対面キッチンは、家族や友人とのコミュニケーションを重視する方にぴったりです。
【こんな人におすすめ】
・リビングと一体感を持たせたい方
・子どもがいる家庭
・食事の配膳・片付けをスムーズにしたい人
▶独立型(個室型)がおすすめの人
独立型キッチンは、プライベート空間を重視し、料理を集中して行いたい方におすすめです。
【こんな人におすすめ】
・料理に集中したい人
・生活感を出したくない人
・和食や発酵食品など、匂いの強い料理をよく作る人
キッチンにパントリーは必要?
パントリーは、キッチンで使用する食材や日用品を収納する場所として非常に便利です。
キッチンに十分な収納がない場合、パントリーを設けることで、より使い勝手が良くなります。
対面キッチンで会話が弾むナチュレ長尾西

ナチュレ長尾西では、対面キッチンのメリットを活かし、家族やゲストとの会話が自然に弾むような空間を提案しています。
リビングとのつながりを重視した、開放感あふれるキッチンが特徴です。ぜひ、実際に見学してその雰囲気を感じてみてください。
使いやすいキッチンで暮らしを豊かにしよう。
キッチン選びは、ただ見た目を重視するだけではなく、使いやすさや動線を考えることが大切です。
自分のライフスタイルに合わせたキッチンを選ぶことで、毎日の生活がもっと快適になります。
自分たちにぴったりのキッチンを選んでください。