2025.05.02/column

【施工事例あり】広いリビングをつくる間取りのポイント

皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
新築住宅の購入ややマイホームづくりを進める中で、「広いリビングをつくりたい」と考える方はとても多いのではないでしょうか?リビングは、家族の生活の中心となる場所です。だからこそ、開放感があり、使いやすく、居心地のいい空間にしたいですよね。


今週のコラムでは、広いリビングをつくるメリット・デメリット、そしてリビングを広く見せる間取りのコツを施工事例写真付きでお伝えします。
お家づくりの参考にぜひ最後まで読んでみてください!

リビングはお家の印象を決める。


 

リビングは、お家全体の印象を決める非常に重要な空間です。来客が訪れた際、最初に目に入るのもリビングであり、家族が一番長い時間を過ごす場所もリビングです。
リビングが広く、整えられていると、家全体が開放的で高級感のある雰囲気になります。反対にリビングが窮屈だったり、暗かったりすると、せっかくの新築住宅も狭く感じられてしまいます。
ナチュレでも、「リビングの開放感にこだわりたい」というご要望は非常に多く、実際に建築しているモデルハウスでもリビングの設計に力を入れています。
住まいの顔ともいえるリビングづくりに、こだわっていきましょう。

-広いリビングの目安は何畳?

広いリビングの目安は20畳以上が一般的です。日本の平均的なリビングサイズは16畳程度といわれていますが、それ以上になるとゆとりを実感できる広さになります。
例えば、20畳のリビングでは、3人掛けの大型ソファ、6人掛けのダイニングセット、大型テレビボードなどを置いても、空間に余裕があります。さらにリビングに吹き抜けを設ければ、体感的にはさらに広く感じることができます。
16畳のリビングでも決して狭いわけではなく、工夫次第で広いリビングをつくることは可能となります。リビングを中心に考えた間取り設計が、満足度の高い家づくりには欠かせません。  

広いリビングをつくるメリット


 

①開放感があり満足度が高い

広いリビングは、何よりも開放感を得られることが魅力です。天井高を活かした吹き抜けリビングにすることで、リビング空間が2階分の高さとなり、光と風が通る贅沢な空間を演出できます。
また、リビングにたっぷりと自然光が差し込むことで、室内が明るくなり、毎日の気分もリフレッシュできます。リビングの開放感は、住宅全体のクオリティを底上げしてくれる効果もあります。

②家族みんなが暮らしやすい空間に

広いリビングは、家族一人ひとりの居場所をつくることができます。ソファでくつろぐ人、床に座って遊ぶ子ども、テーブルで仕事をする親。それぞれが同じリビングで自由に過ごせるのは、大きな魅力です。
子どもがしっかりと勉強できる環境をつくることで、リビング学習を行う習慣も身につくようになります。   また、リビングで家族が集まりやすいので、自然なコミュニケーションが増え、家庭内の絆も深まります。

③来客時など様々なシーンに対応が可能

友人や親戚を招いた時も、広いリビングが大活躍します。例えば、10人以上のゲストが集まっても、リビングに広がりがあれば、窮屈さを感じることなく、食事や会話を楽しめます。
ホームパーティー、クリスマス会、子どもの誕生日会など、リビングが多目的に活用できるのも大きな利点です。

④家具を配置しやすい

リビングが広いと、インテリアの自由度が大きくなります。大型のL字型ソファを置いても動線を邪魔しない、ダイニングとリビングをゆったりと分けられるなど、コーディネートの幅がぐっと広がります。
また、観葉植物やアート作品を配置しても圧迫感がなく、リビング全体に統一感を持たせることができます。  

広いリビングのデメリットと対策


 

Case1. 移動の動線が長くなる

リビングが広すぎると、生活動線が間延びしてしまうリスクがあります。例えば、キッチンからダイニングテーブル、リビングソファまでの移動が無駄に長くなると、家事効率が悪くなります。
対策としては、家具の配置を工夫し、できるだけリビングの中心に動線を集約することが効果的です。ナチュレでは、コンパクトながら広がりを感じさせるリビングプランを多数ご提案しています。

Case2. 暑さ/寒さを感じやすい

広いリビングでは、冷暖房の効率が悪くなり、夏の暑さや冬の寒さを感じやすくなります。L型のリビングなど直線以外の配置ですと特に、1台でリビング全体を一定の温度に保つことは難しくなります。
対策として、断熱性の高い窓や、床暖房、シーリングファンなどを活用して、室温管理をしやすくする工夫が必要です。ナチュレでは、非常に高い省エネ性能に優れた住宅設計で、快適なリビング環境を実現しています。

Case3. ほかの部屋が狭くなる

限られた敷地面積の中でリビングを広くとると、ほかの部屋、特に寝室や子ども部屋が狭くなるケースもあります。
対策としては、リビング内にファミリークロークやパントリーを設置し、収納機能を集中させる間取り工夫が効果的です。そうすることで限られた敷地でも、リビングも他の部屋も快適に保つ設計が可能となります。  

【施工事例あり】広いリビングをつくるポイント


 

▶吹き抜け空間で抜け感を演出

吹き抜けを設けると、リビングの広さが視覚的にも体感的にも一層引き立ちます。
ナチュレのモデルハウスでは、リビングに開放的な吹き抜けを設けることで、自然光がたっぷり入る明るいリビング空間を実現しました。天井の高さを生かすことで、畳数以上の広がりを感じられます。

▶壁や扉は最小限に

リビングの壁や扉を最小限にすることで、空間のつながりを感じやすくなります。例えば、リビングとダイニング、リビングとキッチンを一体化させると、広々とした印象を与えます。
ナチュレでは、仕切りを最小限に抑え、家全体が一つの大きなリビング空間のように感じられる間取りを提案しています。

▶壁紙や家具は色や立体感を意識する

リビングの壁紙は、白やベージュなどの明るい色を選ぶと、空間が広く見えます。また、凹凸のあるクロスや、アクセントウォールを取り入れることで、立体感が生まれ、さらに奥行きを感じられます。 家具も低めのものを選び、空間に高さの抜け感を持たせるとリビングがより広く、洗練された印象になります。  

ナチュレは広いリビングがあるお家づくりをしています。


 

ロータリーハウス不動産が手掛けるナチュレのおは、家族が集うリビングを開放感あふれる楽しい空間になるようなお家づくりを行っています! ナチュレのお家づくりにご興味がある方はぜひ、相談会のイベントにお越しください♩  

⇩相談会情報はこちらの画像から⇩

広いリビングをつくって楽しく暮らそう


 

広いリビングは、家族の暮らしを豊かにし、毎日の生活に大きなゆとりをもたらしてくれます。間取りの工夫やデメリットへの対策をしっかり取り入れて、理想の住まいを実現しましょう。
このコラムで紹介した内容を参考に、ぜひ満足度の高いリビングづくりを進めてください。