2024.08.02/column

災害時必須の防災グッズ、上手な保管術とストックリスト大公開!

防災グッズ

皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。

近年、地震や台風といった自然災害が多発しているので、防災グッズの準備や様々な対策がますます重要になっています。災害時に備えて万全の準備を整えることは、あなたや家族の命を守るために欠かせません。

  

このコラムを読んで、ぜひ防災に対する意識を高めていつ災害が起きても困らないように準備を行いましょう!

誰でも真似できる上手な保管術


 

①ローリングストック法

ローリングストック法とは、普段から口にする食料品を多めに買っておき、賞味期限を切らさずに日常的に利用しながら買い足していき、食品や水を常に一定量確保しておく備蓄方法のことです。

【ローリングストック法のメリット】  

メリット1:賞味期限切れを防ぐことが可能

→防災用の非常食をストックしておいた場合、賞味期限の長さゆえに忘れがちで、結果的に賞味期限が切れて捨ててしまうことも少なくありませんが、日常的に使いながら使った分を補充する、を繰り返すことで常に新鮮な状態を保つことができます。  

 

メリット2:好みの味やアレルギーに対応可能

→缶詰やレトルト食品など普段から口にするものをストックしておくことで、食べなれたものを非常時にも食べることができるようになります。また普段試食ができるので、苦手な味があったり、味に飽きてしまったら別のものを試しておくことができます。

食材だけでなく、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品もローリングストック法で保管しておくことで、災害時でも普段と同じように生活ができます。

②1日分ずつ小分けにして保管

防災グッズは、1日分ずつ小分けにすることで管理がしやすくなります。例えば、水や食品を1日分ずつ袋に入れておくと、必要時にすぐ取り出せて便利です。  

 

この方法のメリットは、取り出しやすく、持ち運びも容易であることです。さらに、家族の人数分に合わせて小分けにすることで、誰がどれだけ必要かが一目でわかります。小分けにする際には、日付や内容をラベルに書いておくと、管理がより簡単になります。

 

  災害時は緊急事態なので避難の際にも時間がかかると命の危険性があるため、できるだけわかりやすく保管することが大切です。  

防災グッズは備蓄用と持ち出し用の2つに分ける


 

チェックリスト

防災グッズは、用途を分けて以下のように2種類準備しておくことが大切です。

・家の中で救助が来るまで数日過ごせる備蓄品

(インフラの復旧や救援体制の整備まで数日要するため)

・避難場所に移動して過ごすための持ち出し品

(常にバックにいれておきすぐに持ち出せるように)

ではそれぞれ必要なストックリストを見ていきましょう。

①備蓄用リスト

・水:飲用と調理用の両方を含めた生活用水が必要。1日3Lを目安に、3日分を家族の人数分用意。

・食料品:缶詰、レトルト食品、乾パンなどの保存食を1人5食分を目安に3日分を家族の人数分用意。

・カセットコンロ:調理以外にもお湯でぬらしたタオルで体を拭く、消毒に使うなど、さまざまな用途がある。

・非常用トイレ:断水時に水を流さずに用を足すことは衛生的に非常に良くないので簡易トイレや凝固剤が必須。

・モバイルバッテリー:リアルタイムの情報収集に欠かせないスマホの充電に欠かせない。

・懐中電灯:ロウソクは火災の危険性があるため、近年は電力を使用するものが主流。

②持ち出し用リスト

・水:持ち運びにストレスにならない量(1L×家族の人数分程度)にしましょう。

・食料品:重いものやかさばるものは避け、簡易的に食べれるものにしましょう。

・非常用トイレ:大災害の際には断水復旧まで時間を要するので外でも使用できるものを。

・救急用品:お子さんがいる家庭は特にばんそうこう、包帯、常備薬などを準備。

・衛生用品:マスク、消毒用アルコール、ウェットティッシュなど感染対策できるものを。女性の方は生理用品もあると良い。

・モバイルバッテリー:近年は簡易的なサイズで大容量なものが売られているのでできるだけコンパクトなものを。

・防災ズキン・ヘッドランプ:避難場所までの移動時のけがを防ぐため。

・安眠用品:他人との共同生活に慣れず、ストレスで寝れない方も多い。

・防寒具:毛布やアルミシートなど。

避難経路の確認も忘れずに


 

避難所までの避難経路も的確に把握しておきましょう。

事前に地域のハザードマップを確認し、最寄りの避難所や安全な経路を把握しておきましょう。家族と一緒に避難ルートを確認し、災害時にどのように行動するかを話し合うことが大切です。

災害時には冷静に行動できるよう、日頃からの準備が重要です。

→ハザードマップについて詳しく書かれたコラムはこちら。  

 

防災に強いまち「ナチュレ」


 

災害

ロータリーハウス不動産が提供するコンセプト分譲地「ナチュレ」は、防災に強いまちづくりを行っています。  

 

分譲地内に防災ポケットというものを設けており、防災ポケット内には災害時に1番大事になってくる水の確保ができる井戸や非常用トイレなどを保管する防災倉庫が常備されています。また、簡易的にかまどにすることができるベンチも備わっており、災害時にはこれらを利用することができ、災害時のお困りごとを最低限に減らす対策がばっちりとれています。  

 

ナチュレのまちに興味がわいた方はぜひ一度ナチュレのイベントにお越しください。

災害がいつ起こっても困らないために


 

災害はいつどこで起こるかわかりません。南海トラフ巨大地震が30年以内に70~80%の確率でおこると言われている中で、災害のリスクはもはや他人事ではありません。
防災グッズの適切な準備と保管術を知っておくことは、家族の安全を守るために非常に重要です。今回ご紹介した保管方法やストックリストをぜひ参考にしてみてください。
 
  また、定期的に配信を行っている“NatureMagazine”でも防災に関するおすすめの情報を配信しているのでそちらも是非ご覧ください♪
 
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