2025.05.30/column
「サステナブルな暮らし」を叶えるお家づくり
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
皆さんは、「サステナブル」という言葉をご存じでしょうか?最近色々な場面で「サステナブル」が浸透しつつあります。
そこで今回は、住宅における「サステナブル」とは何かをご紹介していきます。ぜひ最後までご覧くださいませ♩
目次
- 1 「サステナブル」とは
- 「サステナブル住宅」はなぜ注目されている?
- 2 「サステナブル住宅」の基本の考え方
- ▪ エネルギー効率の高いお家
- ▪ 環境に配慮した素材と設計
- ▪ 家族みんなが長く快適に暮らせること
- 3 「サステナブル住宅」に欠かせない7つのポイント
- 1. 高断熱・高気密の構造
- 2. 太陽光発電システムの導入
- 3. 自然素材の活用
- 4. 水回りの節水・節電設備
- 5. 耐久性・メンテナンス性の高い外壁材
- 6. 子育てしやすい間取り+将来対応型設計
- 7. スマートホーム対応
- 4 補助金を活用して「サステナブル住宅」を建てよう
- 5 ナチュレで叶える「サステナブル」な暮らし
- 6 子育てと環境に優しい「サステナブル住宅」で安心の暮らしを
「サステナブル」とは
「サステナブル(Sustainable)」とは、「持続可能な」という意味です。つまり、限りある地球の資源を無駄にせず、次の世代まで健全に引き継いでいけるような暮らし方や仕組みを指します。
サステナブルな暮らしとは、エネルギーや水の無駄を減らし、環境への負荷を小さくしながら、快適に生活することを目指す暮らし方です。近年の異常気象や自然災害の増加、エネルギー価格の高騰などを背景に、ますます注目されています。
「サステナブル住宅」はなぜ注目されている?
サステナブル住宅が注目されている背景には、以下のような社会的な流れがあります。
まず、地球温暖化の深刻化により、家庭部門からのCO2排出量の削減が強く求められるようになりました。その中で、住宅のエネルギー効率を高め、太陽光発電など再生可能エネルギーを導入する住宅が評価されています。
また、長期的に見たときのランニングコストの低さも魅力のひとつです。高性能な断熱材や節電設備などにより、光熱費が削減されるため、家計にもやさしいのです。
さらに、サステナブル住宅には補助金制度なども充実しており、環境にも経済的にも優しい選択肢として、今後ますます需要が高まることが予想されます。
「サステナブル住宅」の基本の考え方
▪ エネルギー効率の高いお家
サステナブル住宅の核となるのが、エネルギー効率の良さです。断熱性や気密性の高い設計にすることで、冷暖房に使うエネルギーを最小限に抑えることができます。
また、太陽光発電や蓄電池の導入によって、自家発電・自家消費が可能になります。
▪ 環境に配慮した素材と設計
自然素材やリサイクル可能な建材を積極的に活用することも重要です。例えば、無垢材や珪藻土などは、室内空気の質を保ちつつ、環境への負担を軽減できます。
また、地産地消の素材を使うことも、輸送にかかるエネルギー削減につながります。
▪ 家族みんなが長く快適に暮らせること
サステナブル住宅は、ただエコなだけではありません。家族が健康に、安心して、快適に暮らせる設計が必要です。
バリアフリー設計や将来のリフォームを想定した可変性のある間取りなど、ライフステージに対応できる設計が求められます。
「サステナブル住宅」に欠かせない7つのポイント

1. 高断熱・高気密の構造
断熱性能の高い住宅は、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現します。窓にはLow-E複層ガラス、壁や床には高性能断熱材を使用することで、外気の影響を最小限に抑えます。
これにより冷暖房費を年間で約30%削減できる例もあります。
2. 太陽光発電システムの導入
再生可能エネルギーの活用は、サステナブルな暮らしにおいて非常に重要です。太陽光発電は初期投資こそかかりますが、電力の自家消費と売電によって、10年ほどで回収可能なケースも少なくありません。
蓄電池との併用で災害時の非常用電源としても活躍します。
3. 自然素材の活用
床や壁には天然素材を使うことで、化学物質の揮発を抑え、子どもにも優しい空間を作れます。
杉やヒノキなどの木材は、見た目の温もりだけでなく、調湿機能や防虫効果も期待できます。サステナブルな素材選びは、家族の健康を守る上でも重要です。
4. 水回りの節水・節電設備
最新のキッチンやバスルーム設備には、節水型の蛇口やトイレが搭載されています。1日あたり約20~30リットルの水を節約できる機器もあり、長い目で見ると大きな違いになります。
省エネ型の給湯器やエコキュートの導入も、サステナブルな暮らしの一環です。
5. 耐久性・メンテナンス性の高い外壁材
建物の寿命を延ばすためには、メンテナンス性に優れた素材選びが欠かせません。
外壁材には耐候性の高いサイディングや塗り壁を選び、屋根には遮熱効果のある素材を使うと、長期間にわたり美観と性能を保つことができます。
6. 子育てしやすい間取り+将来対応型設計
子どもが小さいうちはワンフロアで目が届きやすい間取りが便利ですが、成長に応じて間仕切りができるような設計にしておくと安心です。
また、将来の二世帯同居や在宅介護を見据えた構造にすることで、長く暮らせるサステナブルな家になります。
7. スマートホーム対応
照明、空調、防犯、エネルギー管理などをスマホで操作できるスマートホーム機能を備えた住宅は、暮らしの快適性と効率性を両立します。
エネルギー使用状況を可視化することで、無駄を減らす意識も高まり、よりサステナブルな暮らしにつながります。
補助金を活用して「サステナブル住宅」を建てよう
国や地方自治体では、サステナブル住宅の普及を目的に、さまざまな補助金制度を整備しています。例えば「子育てグリーン住宅支援事業」では、高性能住宅に対して最大160万円の補助が受けられます。その他にも、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)補助金など、対象条件を満たせば大きな支援が得られます。
補助金を上手に活用すれば、初期コストを抑えながら、理想のサステナブルな暮らしを実現できます。ナチュレでは、補助金申請のサポートも丁寧に行っていますので、安心してご相談いただけます。
ナチュレで叶える「サステナブル」な暮らし

ロータリーハウス不動産が提供する「ナチュレ」では、様々な形でサステナブルな暮らしのご提案が可能です。
サステナブルを意識した高気密・高断熱の住宅を標準設計として、太陽光発電システムや高効率な給湯器の導入を行っており、住まいやすく快適な暮らしを実現しております。
ぜひ、ナチュレのお家のご体感にお越しださいませ。
子育てと環境に優しい「サステナブル住宅」で安心の暮らしを
サステナブルな暮らしを叶えるお家づくりは、家族の健康、地球環境、そして将来の安心をすべて兼ね備えた新しい住まいのかたちです。
高断熱・高気密、自然素材、太陽光発電など、サステナブルな住宅の特徴を取り入れることで、心地よく、長く暮らせる家が完成します。