2024.06.14/column
土地探しのパートナー、ハザードマップの活用術
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
家族が安心して暮らせる住宅に住むために、土地探しはとても重要です。しかし、どの地域が安全でどの土地が災害リスクが低いのかを知るのは難しいと感じる方も多いと思います。
そこで今回はそんな不安を解消するために、土地探しにとって必要不可欠な「ハザードマップ」の活用方法をご紹介します。土地探しをこれから始める人にとって少しでもお役に立てたら幸いです♪
目次
ハザードマップとは
ハザードマップとは、自然災害の危険性を示した地図のことです。主に洪水、土砂災害、津波、地震などのリスクが視覚的にわかるように表示されており、自治体や国が提供するハザードマップを利用することで、避難場所や避難経路についても知ることができます。
【ハザードマップからわかること】
・洪水が発生しやすい地域:河川の近くや低地では、洪水のリスクが高まります。特に、過去に洪水被害があった地域や堤防の高さが低い場所は注意が必要です。
・土砂崩れの危険がある地域:山の斜面や崖の近くでは、豪雨時に土砂崩れが発生しやすくなります。特に、急斜面や土質が緩い場所はリスクが高いです。
・津波の浸水予想区域:海沿いの地域では、地震発生時に津波の影響を受ける可能性があります。過去の津波被害のデータを参考に、浸水予想区域を確認しましょう。
・地震による揺れの強さの予測:地震発生時の揺れの強さは地盤の特性によって異なります。軟弱地盤の地域では、揺れが増幅されることがあります。
ハザードマップの確認方法
①重ねるハザードマップ
重ねるハザードマップは、異なる災害リスクを一枚の地図に重ね合わせて表示する方法です。これにより、複数のリスクを一目で確認することができ、非常に便利です。
例えば、洪水リスクと地震リスクを重ねることで、どの地域が総合的に安全かを判断できます。
②わがまちハザードマップ
わがまちハザードマップは、特定の地域に特化しており地域の細かいリスクを把握するのに役立ちます。
地域の避難所や避難経路、過去の災害履歴も確認ができ、地元の住民の意見や経験等も反映されているため、非常に有用な情報源となります。
ハザードマップを活用した土地探し
①危険区域と災害リスクを知る
まず、ハザードマップを使って危険区域を確認します。洪水や土砂災害のリスクが高い地域は避けることが重要です。例えば、河川の近くや山の斜面などは特に注意が必要となり、過去に災害が発生したことがある地域は、再び被害を受ける可能性も高いです。
また、自治体が提供するリスク評価レポートも参考にすると良いでしょう。
②緊急時の避難経路を把握する
土地を選ぶ際には、緊急時の避難経路も考慮しましょう。ハザードマップには避難所や避難経路も表示されており、万が一の時に備えて、自宅の周辺に安全な避難場所が確保されているか確認することが大切です。
例えば、家から最寄りの避難所までの距離や、道中に危険な場所がないかをチェックします。特に、夜間や悪天候時に安全に避難できるかどうかも重要なポイントです。
防災対策のとれた住宅とは
①水害対策
●高床式や盛土工法を採用する
地面から高くすることで、浸水のリスクを減らします。例えば、地面から1メートル以上の高さに床を設けることで、浸水被害を防ぎます。
●防水シートや排水ポンプを設置する
地下室や1階部分に防水シートを敷くことで、水の侵入を防ぎます。また、排水ポンプを設置することで、浸水した水を迅速に排出できます。
●雨水を貯めるタンクを設置する
雨水を貯めて利用することで、雨量の多い時期に水の流出を抑えることができます。これにより、洪水のリスクを低減できます。
②地震対策
●耐震構造の採用
建物の構造を強化することで、地震時の揺れに耐えられるようにします。例えば、耐震壁や耐震柱を設けることで、建物全体の強度を高めます。
●耐震装置の設置
制震装置を設置することで、揺れを吸収し、建物の損傷を防ぐことができます。特に、高層住宅には効果的です。
●家具や家電の固定
家具や家電を固定することで、地震時の転倒を防ぎます。特に、大型の家具やテレビなどはしっかりと固定しましょう。
③インフラ停止対策
●非常用電源の確保
太陽光発電や蓄電池の設置により、停電時にも電力を確保できます。これにより、照明や通信機器の使用が可能になります。
●非常食や飲料水の備蓄
最低でも3日分の非常食や飲料水を備蓄しておくことが推奨されます。これにより、災害時にも安心して過ごすことができます。
●自家発電装置の設置
ガソリンやディーゼルを使用する自家発電装置を設置することで、長期間の停電にも対応できます。
ナチュレは防災対策のとれたコンセプト分譲地です!
コンセプト分譲地「ナチュレ」では、住宅の構造と分譲地内にしっかりと防災対策が施されております。
まず住宅構造は、“耐震等級3”を取得していて、消防署や警察署などの災害時の救援拠点となる建物と同じ耐久度を誇っており、震度6~7の大地震が起きてもほとんど被害を受けない構造となっております。
そして分譲地内には、防災ポケットを設けており、水の確保ができる井戸や非常食や簡易トイレ等を保管できる防災倉庫があるので、最低限必要なものは揃っております。
街並みや住宅の美しさだけでなく、安全性も保障された理想の街、それが「ナチュレ」です。
家族が安心できる安全な土地探しを
ハザードマップを活用することで、災害リスクを避けた安全な土地を選ぶことができます。避難場所や避難経路も定期的に確認を行い、家族で実際に歩いてみて経路を確認するのも良いでしょう。
防災対策がしっかりとれた「ナチュレ」のお家について少しでも興味を持っていただいた方や、詳しく話を聞きたい方はぜひ「ナチュレ」の無料相談会にお越しください。また、「ナチュレ」を提供しているロータリーハウス不動産では香川県内でたくさんの土地を販売しており詳しい土地情報もご案内することが可能です!
WEBから簡単にお問い合わせや、公式LINEのお友達登録でHP掲載前の未公開情報もお送りしているので、ぜひご利用くださいませ♪
♦-Nature-♦
♦-ロータリーハウス不動産-♦