2025.06.20/column
もう洗濯で悩まない!梅雨でも快適に“部屋干し”できる家の工夫
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
梅雨の時期になると、「洗濯物が乾かない」「部屋干しのにおいが気になる」といった悩みが増えてきますよね。
この記事では、今日から取り入れられる部屋干しの工夫・アイデアをご紹介します。
「もう洗濯で悩みたくない!」そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
- 1 梅雨時の“洗濯ストレス”感じていませんか?
- 2 なぜ“部屋干し”は臭うのか?原因を知ろう
- 原因① モラクセラ菌などの雑菌繁殖
- 原因② 湿度×温度×通気性の悪さ
- 原因③ 朝干しても夜まで乾かない
- 3 梅雨に強い家のポイントは?
- ・高気密/高断熱で湿度コントロール
- ・24時間換気システムで空気がこもらない
- ・ランドリールームやファミクロのある間取り
- 4 今日から使える!部屋干しの工夫&アイデア5選
- 01.サーキュレーター+除湿機を併用
- 02.浴室乾燥機を活用
- 03.ハンガーの間隔を5cm以上あける
- 04.室内干し用の「ホスクリーン」を設置
- 05.抗菌洗剤を使う
- 5 ナチュレの建売は“部屋干しストレス”に強い!
- 6 梅雨の悩みから解放される家を選びませんか?
梅雨時の“洗濯ストレス”感じていませんか?
梅雨の時期は1ヶ月以上続き、雨の日が多く、湿度も高くなります。
この時期に部屋干しをする家庭は多いものの、実際には「生乾き臭が取れない」「洗濯物の量が多くて干す場所が足りない」「乾くまでに時間がかかりすぎる」といった悩みがつきものです。

特に共働きのご家庭では、時間も限られている中で洗濯の効率が悪いと、生活全体のストレスが増えてしまう傾向にあります。
そんな洗濯ストレスを減らすには、「家そのものに部屋干し対応の工夫を取り入れる」ことが効果的です。
なぜ“部屋干し”は臭うのか?原因を知ろう
部屋干しのニオイは、単なる気のせいではなく、しっかりとした“原因”があります。
家事のストレスを減らすためにも、まずは“においの正体”を知っておきましょう。
原因① モラクセラ菌などの雑菌繁殖
部屋干しの臭いの原因の多くは、「モラクセラ菌」などの雑菌です。
洗濯後の衣類に残った皮脂やタンパク質をエサに、湿った状態が続くことで菌が繁殖し、あの独特な“生乾き臭”が発生します。
原因② 湿度×温度×通気性の悪さ
部屋干しによる悪臭や乾きにくさの根本原因は、湿度と温度、そして通気性の悪さです。特に梅雨は空気中の湿度が高いため、室内も蒸しやすく、洗濯物がなかなか乾きません。
原因③ 朝干しても夜まで乾かない
朝干した洗濯物が夜になってもまだ湿っている…そんな経験、ありませんか?
乾ききらない洗濯物は、カビや菌の温床にもなります。
健康への影響もあるため、湿気対策は家づくりの中でも重視したいポイントです。
梅雨に強い家のポイントは?
ここでは、湿気やにおいの悩みを根本から解決するために、梅雨に強い家について詳しく紹介します。
家づくりを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
・高気密/高断熱で湿度コントロール
外気の影響を受けにくく、室内の湿度や温度を安定させやすい高気密・高断熱住宅は、エアコンや除湿機の効率が良く、洗濯物も乾きやすくなります。
・24時間換気システムで空気がこもらない
常に空気が循環することで、湿気やにおいがこもらず、部屋干しでも快適な空間が保てます。
・ランドリールームやファミクロのある間取り

天候に左右されず洗濯できるランドリールームは、「洗う・干す・たたむ・しまう」を1部屋で完結できるのが魅力です。
特にランドリールームとファミクロを隣接させることで、家事動線が短くなり、共働き家庭に人気の間取りとして注目されています。
今日から使える!部屋干しの工夫&アイデア5選
01.サーキュレーター+除湿機を併用
部屋干しの乾燥時間を大幅に短縮するには、空気の流れを作ることと湿気を取り除くことが鍵です。
サーキュレーターは洗濯物の周囲に風を送り、乾燥を促進します。一方向からの風だけでなく、上下左右に首を振るタイプを選ぶと、衣類全体に風が行き渡りやすくなります。
これに加えて除湿機を使えば、部屋全体の湿度を効率的に下げることができます。特に梅雨の時期は外気湿度が高いため、窓を開けて換気をすると逆に湿気を取り込んでしまうことも…。
除湿機とサーキュレーターを同時に使うことで、部屋干し環境が格段に快適になります。
02.浴室乾燥機を活用

浴室乾燥機は、洗濯物を干す専用空間として浴室を活用できるため、リビングや寝室など居住空間に湿気を持ち込まずに済むメリットがあります。
特に夜間の洗濯や、急いで乾かしたいときに重宝します。
さらに効率的なのが、ガス乾燥機「乾太くん」の導入です。電気式よりも高温・短時間で乾かせるため、電気代や時間の節約にもなります。
実際に使用している家庭では「1時間以内でふわふわに乾く」「生乾き臭と無縁」といった声も多く、梅雨の強い味方です。子育て世帯や共働き世帯には特におすすめの設備です。
03.ハンガーの間隔を5cm以上あける
干し方にひと工夫するだけで、乾燥スピードはぐんと上がります。最も重要なのが、ハンガーの「間隔」です。
衣類と衣類の間を5cm以上あけることで、風がしっかり通り抜け、乾きやすくなります。
とくにパーカーや厚手のタオルなどは、内側に湿気がこもりやすく、においの原因にもなりやすいアイテム。
乾きにくいものを外側に、薄手のものを内側に配置するなど、干す順番にも気を配ると、効率的に乾かすことができます。
04.室内干し用の「ホスクリーン」を設置

限られたスペースでも、ちょっとした工夫で“洗濯空間”を作ることが可能です。
なかでも、天井に設置するタイプの室内物干し「ホスクリーン」は、省スペースで見た目もすっきりとした人気アイテムです。
使わないときは物干し竿を外しておけるので、生活空間を圧迫せず、リビングや脱衣所にも自然に溶け込みます。
急な雨の日でも洗濯場所に困らず、毎日の洗濯がぐっとラクになります。
家を建てるタイミングで設置すれば、インテリアとの調和も取りやすく、共働き家庭や子育て世帯にとって便利な設備です。
『ホスクリーンのあるナチュレの家』
05.抗菌洗剤を使う
部屋干し特有のにおいの主因である雑菌の繁殖を防ぐには、洗剤の選び方も重要です!
多くの人が柔軟剤の香りでごまかそうとしますが、根本的な対策にはなりません。大切なのは「抗菌成分入りの洗剤」を使うことです。
最近の抗菌洗剤は、洗濯中から衣類に抗菌効果を持たせることで、干している間の菌の繁殖を抑えてくれます。
実際、抗菌洗剤に切り替えた家庭では、「同じ部屋干しでも臭わなくなった」「洗濯物が清潔に保たれている実感がある」という声が多く寄せられています。
ナチュレの建売は“部屋干しストレス”に強い!

ナチュレの建売住宅では、「部屋干ししやすい家事動線」が特徴の物件もあります。
例えば、ランドリールームとファミリークロークが直結した間取りなら[洗濯→干す→収納する]の動線が短く、家事時間をぐっと短縮できます。
梅雨の時期に「もう洗濯で悩みたくない!」という方には特におすすめです。
梅雨の悩みから解放される家を選びませんか?
梅雨の洗濯ストレスは、家の工夫でグッと軽減することができます。
高気密・高断熱・24時間換気・ランドリールーム・乾太(かんた)くん、といった設備や設計を取り入れることで、洗濯の悩みから解放される日常が手に入ります。
「毎日の洗濯をもっとラクにしたい」「部屋干しのにおいにもう悩みたくない」という方は、ぜひナチュレまでお気軽にご相談ください♪