2025.01.31/column
新築購入時に考える子ども部屋について。子供部屋の必要性やメリットをご紹介
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
新築を購入する際、どんな間取りにするかはとても大切な決断です。
特に、子ども部屋の必要性については、多くのご家庭が迷うところではないでしょうか?
この記事では、「新築購入時に考える子ども部屋について」ご紹介し、子ども部屋を作る際のメリットや注意点、さらに年齢別に子ども部屋がどのように変化していくのかを詳しく解説します。
目次
- 1 子ども部屋は何歳から必要なのか?
- 2 年齢別に考える子ども部屋の必要性
- その①乳幼児(0~6歳)
- その②小学校低学年(6~9歳)
- その③小学校高学年(9~12歳)
- その④中学生以上(12歳~)
- 3 子ども部屋を与えるメリット
- その①自立心や自己管理能力を養える
- その②子どものプライベート時間をつくれる
- その③リビングを片付けられる
- 4 子ども部屋をつくる際の3つのポイント
- ポイント①子どもの人数と兄弟構成を考慮する
- ポイント②ちょうどいい部屋の広さにする
- ポイント③家族と顔を合わせやすい動線をつくる
- 5 子どもと暮らしやすいお家づくりを提案する「ナチュレ」
- 6 目的をもった子ども部屋にしよう
子ども部屋は何歳から必要なのか?

新築を検討する際、多くの方が「子ども部屋はいつから必要なのか?」という疑問を持つでしょう。
子どもの成長段階によって子ども部屋の役割や必要性が異なります。ここからは、子どもの年齢に応じた子ども部屋の必要性について解説します。
年齢別に考える子ども部屋の必要性
その①乳幼児(0~6歳)
この時期は、子どもが親と一緒に過ごす時間が多い年代です。
子ども部屋というよりも「遊びスペース」をリビングに設ける家庭が多いです。親の目が届く範囲で安全に遊べる環境が重要です。
その②小学校低学年(6~9歳)
小学校入学を機に、勉強机や収納スペースを用意する家庭が増えます。リビング学習を好む家庭でも、集中できる自分専用のスペースがあると子どもの学習意欲が高まることがあります。
その③小学校高学年(9~12歳)

自分だけの空間が必要になり始める時期です。
この頃から友達を自宅に招く機会が増えるため、子ども部屋があるとプライベートな空間を確保できます。
その④中学生以上(12歳~)
思春期に入り、自立心が強くなります。勉強や趣味に集中できる環境を提供することで、子どもの成長をサポートできます。個室のニーズが一層高まる年代です。
子ども部屋を与えるメリット
その①自立心や自己管理能力を養える
子ども部屋を持つことで、自分の空間を整理整頓し、掃除や片付けを自分で行う習慣が身につきます。これにより、生活の中で自己管理能力が養われ、自然と自立心も育まれます。
また、自分の部屋を持つことで、「自分のもの」としての意識が芽生え、物を大切にする気持ちも育てることができます。
家事の手伝いや整理整頓に興味を持つきっかけにもなり、親としては育てやすい環境を作ることができるのです。
その②子どものプライベート時間をつくれる
成長に伴い、子どもにも一人で過ごす時間が必要になります。自分だけの空間があれば、誰にも邪魔されることなくリラックスしたり、好きなことをしたり、考えごとをしたりすることができるようになります。
これにより、子どもは自分のペースで過ごすことができ、心の安定を保つための大切な時間を持つことができるのです。
また、親が近くにいても、子ども部屋があることで親子の距離感も適切に保たれ、お互いのプライバシーが尊重されます。
その③リビングを片付けられる
子ども部屋を作ることで、リビングに遊び道具や勉強道具が散らかることを防げます。
リビングが整理整頓され、家全体がスッキリとした空間になります。家族全員が快適に過ごせる環境を作るためにも、子ども部屋を作ることは大きなメリットです。
また、リビングが広く使えるようになることで、家族との団欒の時間もより充実し、家族間のコミュニケーションが円滑に進むようになります。
子ども部屋をつくる際の3つのポイント

ポイント①子どもの人数と兄弟構成を考慮する
部屋を分けるべきか、共有させるべきかは家族構成によって変わります。
兄弟が多い家庭では、部屋をシェアするケースもありますが、その際にはプライバシーを確保する工夫が必要です。
部屋を仕切るためのパーテーションや収納の工夫をすることで、兄弟姉妹のスペースをうまく分け合いながら、快適な空間を提供できます。
ポイント②ちょうどいい部屋の広さにする
子ども部屋の広さは、あまり広すぎても掃除が大変で、逆に狭すぎると窮屈に感じてしまいます。
子どもが成長することを考え、5畳から6畳程度が最適です。この広さなら、勉強机や収納を置いても余裕を持って使えるスペースを確保できます。
余裕があれば、遊び場や友達を招くための空間としても活用できるので、成長に合わせた調整が可能です。
ポイント③家族と顔を合わせやすい動線をつくる
子ども部屋がリビングから離れた場所にあると、家族とのコミュニケーションが減りがちです。
家族の顔を見やすい動線を考慮して、子ども部屋を配置することが大切です。例えば、リビングの隣に子ども部屋を設けたり、家の中心に配置して、自然に顔を合わせる機会を作ることができます。
家族全員が顔を合わせやすい配置にすることで、家の中の雰囲気も明るく、コミュニケーションも取りやすくなります。
子どもと暮らしやすいお家づくりを提案する「ナチュレ」

ナチュレでは、子ども部屋の設計においても、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせた提案を行っています。家族が快適に過ごせる空間作りを大切にし、子ども部屋の使い方に最適なプランをご提供します。
新築戸建住宅を購入する際、家族の未来を見据えた設計をお手伝いします。是非お気軽にご相談ください。
目的をもった子ども部屋にしよう
子ども部屋は単なる寝室ではなく、子どもの成長や家族の暮らしをサポートする大切な空間です。
子どもが自立するためのスペースとして、また家族全員が快適に過ごすためのポイントを考慮した部屋づくりを行いましょう。