2024.08.23/column
住宅のランニングコストを賢く抑える、節約のポイント4選!
皆さん、こんにちは。ナチュレ広報部です。
住宅を購入する際、初期費用だけでなく「ランニングコスト」にも目を向けていますか?毎月の支払いが積み重なると、長い目で見た時に大きな負担になります。今からご紹介する節約のポイントをつかんでおけば、ランニングコストを大幅に抑えることが可能です!
毎月の家計がぐっと楽になり、長期的に安心して暮らすために、ぜひ最後までご覧ください!
目次
ランニングコストとは?
ランニングコストとは、住宅を維持し、生活を続けていくために必要な継続的な費用のことです。ランニングとは、「運営する」「管理する」という意味があり、これらの費用は継続して発生するため、ランニングコストが高ければ住宅ローンの返済だけでなく、毎月の家計に大きな負担がかかる可能性があり、ランニングコストをいかに抑えるかが、賢い家づくりのカギとなります。
ランニングコストの主な内訳
◎光熱費
◎メンテナンスや修繕費用
◎火災保険料・地震保険料
◎固定資産税・都市計画税
ランニングコストの主な内訳は上記の4つです。
光熱費などは毎月支払いが必要となりますが、メンテナンスや修繕費用は数十年単位でまとまった金額が必要となるので、いつ支払いが必要になるかわからないので日々の貯蓄も重要になってきます。
ランニングコストを抑える住宅の4つのポイント
それではランニングコストを抑えられる住宅のポイントを、それぞれ内訳ごとにご紹介していきます。
①光熱費を抑えるためには、「断熱・気密性能」
住宅の光熱費を抑える際に効果的な方法の一つが、断熱性能と気密性能を高めることです。断熱性能が高い住宅は、外部の温度変化を室内に伝えにくくし、冬は暖かく、夏は涼しい快適な環境を保つことができます。これにより、冷暖房の使用頻度が減り、光熱費が大幅に削減されます。
気密性能も重要なポイントです。隙間風が入りにくい住宅は、冷暖房の効率が上がり、さらに光熱費を抑えることができます。最新の断熱材や気密性の高いサッシを使用することで、光熱費を年間で数万円以上節約することが可能となります。
②メンテナンス費用を抑えるためには、「外壁材」
外壁材の選択は、住宅のメンテナンス費用に大きな影響を与えます。メンテナンスが少なくて済む外壁材を選ぶことで、汚れが付きにくく色褪せもしにくいため、長期間にわたり外観を美しく保ち、外壁の再塗装や補修にかかる費用を抑えることができます。
また色選びも重要で、濃い原色や白・黒などの色は年数が経過すると汚れが目立ちやすくなってしまいますので、メンテナンスの観点ではグレー・ベージュ・アイボリーなどの色を選択すると良いでしょう。
③保険料を抑えるためには、「耐火・耐震性能」
住宅の保険料を抑えるためには、耐火性能と耐震性能の高い住宅を選ぶことが重要です。住宅金融支援機構が定める基準を満たした耐火性能をもつ住宅構造を「省令準耐火構造」といい、「省令準耐火構造」を取得していると、火災保険料が約半額となります。
また、住宅性能表示制度で定められた耐震性の中で最も高いレベルを満たした「耐震等級3」を取得していると、火災保険料同様に地震保険料が約半額に抑えることができ、保険料はいずれもほぼ永久的に支払いが必要なものとなるので生涯コストで見ると大きな差額が生まれます。
④税金を抑えるためには、「長期優良住宅」
ランニングコストを抑えるために税金の負担を軽減することも大切です。建物の耐久性や耐震性、断熱性、省エネ性などが高い水準で設計・施工された住宅を「長期優良住宅」といい、「長期優良住宅」を取得すると固定資産税が減税されます。通常の一戸建て住宅が3年間半額になるのに対して、「長期優良住宅」は5年間固定資産税が半額になります。
またその他にも「長期優良住宅」はさまざまな減税制度を利用することができ、住宅ローン減税も大きな減税制度の1つです。
ナチュレは4つのポイントをすべて押さえた新築分譲住宅です!
ロータリーハウス不動産が提供するコンセプト分譲地「ナチュレ」は、今回ご紹介した4つのポイントをすべて押さえた新築分譲住宅です。
「省令準耐火構造」「耐震等級3」「長期優良住宅」の3つとも認定を取得しており、高気密・高断熱の住宅を実現しております。
節約しながら快適空間を実現した理想の街「ナチュレ」が気になる方はぜひ一度ナチュレのイベントにお越しください!
初期費用だけでなく、ランニングコストも意識した住宅選びを
住宅を購入する際、多くの方が初期費用や頭金に目を向けがちですが、長期的に家計に影響を与えるのは、むしろランニングコストです。住宅を購入するさいに、購入金額だけで選んでしまうと断熱性が低く、光熱費がかさんだりメンテナンスが何度も必要となったりして将来的に大きな負担となってしまいます。
今回ご紹介したポイントを押さえた住宅選びをすることで、長期的なランニングコストも抑えることができ、経済的にゆとりを持った生活が送れるでしょう。